こんにちはTOMMYと申します。
今回は『楽天証券』と『楽天銀行』マネーブリッジ(自動入出金スイープ)について解説します。

マネーブリッジって、どうやって設定したらいいの??
そんな人への記事です。
基本のポイントして『楽天銀行口座』と『楽天証券口座』は別々であることを押さえておきましょう。
楽天証券口座は『株・投資信託』を売買するための専用口座です。楽天銀行は店舗を持たないネット銀行です。
マネーブリッジ(自動入出金サービス)とは、銀行口座から証券口座へ自動で資金移動してくれる便利なサービスです。
マネーブリッジを設定するだけで「普通金利0.02%」⇒「優遇金利0.1%」と金利もUPします。また「ハッピーブログラム」といったATM引き出し手数料「無料」など、その他、特典もたくさんありますので順番に解説していきます。
楽天証券と楽天銀行|マネーブリッジ設定方法
マネーブリッジを設定するには以下の条件が必要です。
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上記のとおり、両方の口座が必要になりますので「楽天銀行口座」および「楽天証券口座」をお持ちでない人は、下記より口座開設しましょう。
どちらも開設は無料です。
マネーブリッジを設定するには「楽天銀行」と「楽天証券」どちら側からでも設定することができます。

どちら側からでも設定できるよう2パターンの手順を解説します。
楽天銀行からの手順その①
楽天銀行から設定する人は、いずれかの手順で連携させて下さい。
楽天証券からの手順その②
楽天証券から設定する人は、いずれかの手順で連携させて下さい。
スマホから設定する人は、下記を読んで連携させて下さい。
楽天証券から連携する際には『楽天証券iSPEED』というアプリが必要になります。
理由としては、楽天証券から設定する場合は「PC管理画面」からではないと設定することができないんですよね~
よってスマホから、PC管理画面に入るには、このアプリは必須となります。
お持ちでない人は「無料」ですのでダウンロードしましょう。
こちらと同じモノをダウンロードしてね。
PCで設定する人は必要ないアプリですが、この機会にダウンロードしておくことを「おすすめ」します。
経済新聞が無料で読めるなど、特典が色々とありますよ!
インストールが完了したら『楽天証券iSPEED』を開いて下さい。
つづきは上記の「スマホはこちらをクリック」からの手順です。
マネーブリッジにて優遇金利0.1%にU’P
大手メガバンクや地方銀行の普通預金の金利って『0.001%』です。
楽天銀行の普通預金金利は『0.02%』です。
今回の『マネーブリッジ』にて楽天銀行と楽天証券を連携することで、普通預金の金利が5倍の『0.1%』にUPします。
大手メガバンクと比較するとその差は『100倍』です。
楽天銀行などのネット銀行は、店舗や地代、人件費といった固定費がかからないのも理由の1つではないでしょうか。
口座開設して、マネーブリッジするだけで金利がUPするっていいですよね。
楽天証券口座は、本来であるなら株を売買するための専用口座です「株や投資信託なんてやらないよ!」って方でも連携するだけで金利UPするなら、メリットしかありません。
マネーブリッジを設定する理由は「金利UP」はもちろんですが、本来の目的も一緒に押さえておきましょう!
マネーブリッジ(自動入出金スイープ)
楽天証券では、株や投資信託などを買うことができますが、その際に購入資金が必要となります。
冒頭で説明したとおり「楽天銀行」と「楽天証券」は口座が別々です。
そのため本来であるなら『株・投資信託』を購入するには「銀行口座」から「証券口座」に資金を移さないといけません。
しかしマネーブリッジ(自動入出金スイープ)の設定をしておくと、上記の図のように口座間の資金移動を『自動』で行ってくれるサービスです。
手数料が発生することも一切ありません。
【2021年4月4日】よりマネーブリッジの機能が拡大して『米国株・ETF』が追加されたのも魅力の1つです。
今までは『米国株・ETF』を購入する場合、マネーブリッジの機能は対応していなかったので、ご自身で資金移動をしないと購入することができませんでした。
しかし、今回の機能拡大によって資金移動が要らなくなったのです。
そのおかげで簡単に米国株を買い付けすることが可能になりました。
こちらも余計な手数料は一切かかりません。
しかも買い付けだけではなく「出金も自動」でしてくれます。

出金も自動でしてくるってどういうこと??
米国株・ETFを購入する際は、基本『ドル$』に両替して行うのですが、その際に「円⇒ドル」の為替影響から、どうしても端数がでてしまうのです。
その余った資金を「楽天証券口座」から「楽天銀行口座」へ自動出金されるという訳なんです。
図にするとこんな感じです。
また自動出金(スイープ)には、もう一つのポイントがあります。あなたが投資信託を100万円分売却すると仮定します。売却後はその100万円が自動で楽天銀行に移され「優遇金利の0.1%」が適用されます。
買い付け資金が必要になれば自動入金(スイープ)があるため心配無用。
楽天証券口座に一部の資金を残す設定もできます。
自動出金(スイープ)めっちゃ素晴らしい(^o^)
これまでなら、マネーブリッジ(自動入出金サービス)は、国内株・投資信託しか扱ってなかったんですよね~。
以前から、米国株もって…問い合わせが殺到していたようです。。楽天側からすると「これで皆さんの期待に応えましたよ」って感じなんでしょう。グッド(・∀・)イイネ!!
参考記事として『米国株・ETF』をマネーブリッジ(自動入出金スイープ)で購入する手順を知りたい方は覗いてみてください。

ハッピープログラムで特典をGETしよう
マネーブリッジを設定したら、ハッピープログラムにもエントリーしましょう。
ハッピープログラムとはエントリーするだけで、さまざまな特典が受けられます。
正直メリットしかありません。
残高や対象取引の回数で、下記のようにステージが決まります。
ATMを無料で利用できる回数、他行への振込手数料が無料になる回数、楽天スーパーポイントの獲得倍率が増えるというお得なシステムです。
同行間の振込ポイント①
⇒ 楽天銀行同士の振込は、回数制限なく無料です。
他行宛の振込ポイント②
⇒ 楽天銀行口座を『給与や年金』の受取口座に指定すると、上記のステージ関係なく、他行振込手数料が 翌月から3回無料になります。未使用分は繰り越しが行われ、最大5回まで保有できます。
他行宛の振込ポイント③
⇒ 他行振込を3回無料にするには1つだけ条件があります。楽天銀行口座に『給与』と明記されることです。実際がこちら
残念ながら「会社名」だけだとダメなんですよね。。『給与』と記載されることが条件だそうです。
ご自身の『入出金明細』を確認してみて下さい。楽天銀行アプリからだと簡単に確認できますよ。
持っていない人は、この機会にダウンロードしましょう。スマホのワンクリックで入金、振込すべて完結する無料アプリです。
続けてハッピープログラムにエントリーする手順は下をクリックしてね!
【まとめ】楽天証券と楽天銀行|マネーブリッジの設定
上記のように2つの口座を連携させるマネーブリッジは、多くの手間と時間を節約することにも繋がります。
さらに金利・ATM手数料・他行への振込手数料など優遇されることを考えると、メインの口座として利用する価値は大いにあると思います。
また、超低金利の時代、資産を育てようとすると、証券口座の1つや2つは不可欠です。
この機会にマネーブリッジ(自動入出金スイープ)の連携や「ハッピープログラム」にエントリーして、さまざまな特典を受け活用しいきましょう。
楽天証券とよく比較される「SBI証券口座」のリンクも貼っておきます。
これから「投資信託」や「NISA」をはじめて見たい人は下記の記事を参考にして下さい。

最後までお付き合いありがとうございました。
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