こんにちはTOMMYと申します。
2021年4月4日より、米国株・ETFを購入する際にマネーブリッジ(自動入出金スイープ)が利用できるようになりました。

はじめに、誤解されがちなポイントをお伝えします。
『楽天銀行』と『楽天証券』の口座は別々であることを押さえておきましょう。
米国株などの投資をする場合は「楽天証券の口座」に事前に資金の準備が必要になります。
しかし、今回の自動入金スイープにより楽天証券に資金がなくても楽天銀行から自動で入金されるサービスになります。
2021年4月4日より『自動入金サービス』の対象商品に米国株式が追加されたのです。
このサービスは超絶便利です。
私もこのサービスが開始されてからは重宝しております。
本当に素晴らしいサービスです。
この記事では楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジ(自動入金サービス)にて米国ETFの購入を図解入りで解説します。
マネーブリッジを詳しく知りたい方は関連記事を参考にして下さい。

楽天証券|米国ETF買い方の手順(円貨決済)
私が、実際に購入した手順を解説していきます。
はじめに定義として、マネーブリッジで米国ETFを購入する際は「円貨決済」となりますので押さえておきましょう。「外貨決済」でのサービスは対応しておりません。
『円貨決済』や『外貨決済』についてより詳しい内容は、関連記事を参考にして下さい。

マネーブリッジは楽天銀行に資金があることが条件となります。
それでは実際の購入手順を見ていきましょう。
- STEP1楽天証券へログインします。
- STEP2海外ETFを選択します。
スマホの人は、“楽天証券iSPEED” というアプリを使っていきます。
お持ちでない人は無料でダウンロードできますのでインストールしておきましょう。
スマホから米国株を購入する際は、このアプリは必須となります。
こちらと同じモノをダウンロードして下さい。
インストールが完了したら『楽天証券iSPEED』を開いて下さい。
スマホの場合の手順を見ていきます。
iSPEEDのホーム画面を開いてメニューをタップします。
ログインをタップ
IDとパスワード入力
もう一度メニューをタップします。
画面↓の『PCサイト』へログインします。
『外国株式・米国株・海外ETF』をタップします。
海外ETFをタップします。
- STEP3アメリカを選択します。
- STEP4『買い』をタップする。
- STEP5買い注文の画面に移ります。
①~④順を追ってざっくりと解説します。
①ETFの現在の価格(107ドルで買えることを表しています)
②「指値」と「成行」で”板”といいます。
指値注文と成行注文
指値注文とは、値段を自分で指定して注文する方法です。特徴は、買い注文であれば指値以下の株価にならないと注文が成立しない点になります。
成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。特徴は、そのときの価格で注文が即座に成立します。今回だと価格は「107ドル」で成立することになります。
- STEP6取引の最終確認して完了です。
- STEP7「暗証番号」を入力して「注文」をタップすれば完了です。
これでマネーブリッジでの注文は以上となります。
おめでとうございます(^o^)
お疲れ様でした。
米国 ETF 注文|確認の手順
最後に注文の確認をしておきましょう。
実際に注文できているのか心配ですよね!
つづいて約定から受渡日の確認をしたいと思います。
- STEP1約定から受渡日の確認は数日かかります。
- STEP2『ホーム画面 ⇒ 米国株式』と進みます。
- STEP3『米国株式注文紹介・訂正・取消』をタップします。
- STEP4受渡代金について円貨決済だと、購入してすぐの受渡代金は、適用する為替レートが決まるまで約5%上乗せされています。
購入時の「受渡代金」は11,809円です。
実際に引き落としされている楽天銀行の入出金を見ていきます。
今回の楽天銀行の入出金の明細になります。
↑買付代金として約5%上乗せされた金額が引き落としされています。
受渡代金- 11,809円
実際の引き落とし- 12,795円
12,795円-11,809円=差額986円
986円と多く引き落としされていることが確認できます。
約定日が確定すると約5%の受渡代金が楽天銀行へ自動出金で戻ってきます。
5/17日⇒13円
5/18日⇒973円 合計986円
楽天銀行へ自動出金にて986円戻っていることが確認できました。
これで受渡代金までの流れは以上です。
まとめ:楽天証券|自動入出金スイープ
楽天証券にて米国株・ETFの買い方について解説させて頂きました。
最後までお付き合いありがとうございます。
関連記事として米国ETFおすすめファンド7選も貼っておきます。

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