こんにちはTOMMYと申します。
今回の記事は、貯金できない人が100万円貯められるようになる具体的方法を解説します。
結論からお伝えすると、100万円貯めるには、給料日や普段の生活において「ATMを利用しない」ことです。

・改善する3つの方法
ATMを利用する人ってどんな人

・給料日にATMでお金を下ろす
・入出金はATMで行う
・送金するときはATMを使う
✓ 給料日になると「なぜ」ATMの前に行列ができるの?
✓ お金に強い人達は「なぜ」ATMに並ばないの?
どうでしょうか?
「ん~考えたことないかも。。」
って思った方は、共に考えてみましょう。
この記事を読み終えるころには共感していると思います。
ぶっちゃけ「ATMの利用頻度と資産総額」には相関関係があると思っています。
「お金に強い人」「貯金が上手な人」って、ATMに並ぶことはしないのです。
これ本当にそうなんです。
私もATMを利用しなくなってから、お金が貯まるようになりました。
ATMを利用する頻度が少なくなってきたら、お金が貯まってきている「サイン」と思って下さい。
100万円の貯め方|ATMに並んではいけない5つの理由
100万円と金額を明記しておりますが、目標額があると達成しやすいという意味で数字化しております。
50万円でも、100万円でも、500万円でも、あなたに明確な目標額があるなら、なおさら良いと思います。
では、100万円貯めることと、ATMに並ぶことになんの関係がるのでしょうか?
一言でお伝えするなら「手数料が取られる」です。
その他にもデメリットはあります。
その理由はこんな感じです。
ATMに並んではいけない5つの理由
- 時間がもったいない
- トラブルの原因になる
- キャッシュレスの時代
- 自転車操業の可能性あり
- お金がもったいない
この5つを1つ1つ紐解いていきます。
小さなことを馬鹿にせず、積み上げることが貯金の王道ですので、是非最後までお付き合い下さい。
給料日にATMに並んではいけない5つの理由
- STEP1① 『時間がもったいない』
ATMに並ぶには、シンプルに時間がかかります。
並ぶ時間なんて、数分だよ!って思う気持ちも分かります。
毎回、お金を下ろす度に「ATM」に並んでは時間をムダにしているのと一緒なのです。
- 貯金できる人
- そうでない人
24時間しかない時間の積み重ねで結果に違いが出てきます。
両者の違いはシンプルに過ごした時間の中身が違ってきます。
- ATMまでに行く時間
- ATMの行列に並ぶ時間
- ATMを操作する時間
ATMに並んでは行けない1つの理由です。
ちょっとした無駄な時間を使う人ほど、トータルで見ても無駄な時間を使っています。
これはATM利用に限ったことだけではありません。
小さいことも馬鹿にせず時間を大切に使いましょう。
お金に強い人ほど時間を大切に使います。
- STEP2② 『トラブルの原因になる』
ATMを利用しているとトラブルの原因になる可能性があります。
- 暗証番号を見られる
- カードの取り忘れ
- 並んでいる時間のイライラ
- ATM機械の故障
操作する際に見られる「リスク」「カードの置き忘れ」「取り忘れ」なんかは特に注意です。
ご年配の方の被害は後を立ちません。
他にもATMコーナーに手荷物などを置き忘れた経験はありませんか?
若い人も忙しいときや悩み事があるときは注意が必要です。
並んでいる時間に「イライラして」舌打ちすることもありますよね。
ATMに並びさえしなければ、こんなストレスをかかえることはありません。
その中でも、一番のトラブル原因は機械故障です。
・2021年2月28日、ATMが通帳やキャッシュカードを取り込むトラブルが5244件。
・2021年3月7日、ATMにおいて定期入金取引の一部が不成立。
・2021年3月11日に法人顧客の外貨建て送金で約300件以上の遅れ。
みずほ銀行のシステム障害は、2021年度は8回も起きております。
ATMの8割が一時停止するなど、送金や預貯金の預け入れ、払い出しができないなどのシステム障害により多くのお客様に影響を及ぼしました。
【みずほ銀行 システム障害会見(2021年8月20)】 - 預金が引き出せない
- キャシュカードや通帳が出てこない
- 送金ができない
こんなことになったら、本末転倒です。
今後もトラブルや故障により、利用できない可能性もあります。
ATMを利用しなければトラブルは回避できますよ。
- STEP3③ 『キャッシュレス決済をしないこと』
給料日にATMに並ぶ人の多くは「キャッシュレス決済」を生活のメインにしていない人です。
現金のデメリットとは、
- 持ち運びが面倒
- 財布の中身がかさばる
- おろすのに手間がかかる
- 持っている金額しか使えない
- お会計の際に手間がかかる
- 手垢等で衛生的にもよくない
- ポイントもつかない
現金スタイルの人は、時間のロス、手間ひまがかかる上に、ポイントが付かないのは勿体ないとしかいいようがありません。
キャッシュレス決済はコロナ禍の影響もあり、ますます普及が進んでいます。
2020年上半期のキャッシュレス比率(53.7%)というデータです。
それでも約半分(46.3%)の方は現金派です。
時間効率、金銭面、ポイント還元をみても「キャッシュレス決済」のメリットの方が大きいのに!
っと「心の声が叫んでしまいます」
現金派の人は、キャッシュレス決済への移行を検討しましょう^^
ご自身の使い勝手のよいクレジットカードと、機能的なスマホさえあれば、ATMとはオサラバできます。
- STEP4④ 『自転車操業の可能性あり』自転車操業とは
慢性的な赤字状態であり資金(給与)を毎月、回転させ続けて行く状態のことをいう。つまり給与を毎月使い果たし月末にはお金がない状態のこと。
給料日に並んでまでATMを必要とする人は、家計が自転車操業状態になっている可能性があります。
月末になると、毎月お金に困っている人は給料日をあてに生活します。
これは典型的な「貯まらない家計」です。
毎月「給料日前だからお金が厳しいんだよね~」って口にしている人は要注意です。
そういう人は毎月の生活がこんな感じ、
- 自分の口座に給料が入る
- 支払いにあてて、1ヶ月乗り切る
- そしてまた、翌月の給料日…
給料日を軸にした生活になってしまっています。
こいう生活は、以下のような課題を抱えやすい
・給料が上がると生活支出も上がる
・急な出費等で破綻する問題は、「給料の金額=月末予算」になってしまっている状態ですね。
給料が高いから貯金できる。給料が安いから貯金できない。
ってことではなく本質的なことは、
- 「いくら使うのか?」
- 「給料はいくらのか?」
は、まったく別問題です。
とても重要なことで、ココを勘違いしている人は貯金できる家計にはほど遠いかもしれません。
当然ですが、ある分すべてを使ってしまってはお金は貯まりませんよね。
お金に強い人は、次のことを意識します。
- 買う必要があるモノか?
- 自身が心から欲しいと思うか?
- 適正な価値のモノか?
- 価値以上のモノか?
普段のお買い物をする際に大切な考え方です。
・給料=毎月の使用額にしないこと 「お金に強い人になる」第一歩です。
給料が上がった金額に対し、無理にお金を使うことはしないようにしたいですね。
- STEP5⑤ 『お金がもったいない』
通帳発行手数料、ATM利用料が引き上げ中
- 紙媒体の通帳保有
- ATMでの引き出し
- ATMでの振り込み
これらは、手数料がかかります。
数百円かもですが「積もれば山となります。」
年間通したら、1万円以上の出費になっている人も珍しくありません。
ATMの利用にかかる手数料は値上げの傾向です。
三菱UFJ銀行 - ローソン、セブンATM 110円 → 220円(改定済み)
- ファミリーマートATM 110円 → 198円(改定済み)
- 新規開設する口座の紙通帳利用手数料 → 年間550円(2022年4月 改定)
三井住友銀行
- ローソン、セブン、イーネットATM 110円 → 220円(改定済み)
- 新規開設される口座の紙通帳利用料 → 年間550円(改定済み)
みずほ銀行
- ローソン、セブン、イーネットATM 110円 → 220円
- 新規開設される口座の紙通帳発行手数料1冊 → 1,100円(改定済み)
銀行側にとって、ATMの維持管理にはコストがかかります。- 賃料
- 警備費
- 障害対応費
これらを考慮すると、1台あたり年間数百万と言われています。
維持管理コスト、キャッシュレス等の増加で利用者は減少傾向、この流れを考えるとATM利用にかかる手数料は今後も続いていきそうです。
ATMを利用しなければ、これらのお金を払う必要はありません。
払わなくてもよいお金は、1円でも払わない。
ATM生活から卒業して、手数料を払わない暮らしをしましょう。
ATMに並ばないための3つの改善方法
ATMを利用しないための改善です。
ATMライフから卒業する3ステップはこんな感じ、
- ネット銀行で口座開設する
- クレジットカードを紐付ける
- マネーフォワードMEに紐付ける
順番に見ていきましょう。
ATMを利用しない3ステップ
- STEP1① 『ネット銀行で口座開設する』
今の時代、メガバンクや地方銀行より、ネット銀行の方が圧倒的に有利です。
おすすめのネット銀行は、
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
この2つから選んでおけば問題ありません。
その理由は、
- 他行振込手数料が無料
- 金利が高い
- ポイントが貯まりやすい
- アプリでの操作も簡単
- コンビニATMで24時間利用可能(手数料、月5~7回無料)
こんな感じです。
楽天銀行の場合、給与振込を設定すると他行振込手数料が月3回無料になります。
SBIの場合は特にしばりはなく、月5回まで無料です。
しかも、ポイントも貯まりやすい。
あと、メガバンクの金利「0.002%」に対してネット銀行は「0.1%」その差50倍です。
メガバンクや地方銀行は「インターネットバンキング」などの取引サービスもありますが、ネット銀行のアプリの方が操作も簡単で使い勝手がよいです。
インターネットバンキングってスマホを機種変更した際に、面倒なんですよね..。
それに比べ、ネット銀行なら機種変更時もアプリのため面倒なことはありません。
コンビニで24時間利用可能、手数料も月5~7回は無料です。
改善するポイントの1つですね。
ネット銀行だと、ATM利用時にかかる全ての手数料を払わなくて済みます。
その理由は、ネット銀行だけあって、メガバンクや地方銀行と比較すると人件費や地代が掛からないのは大きな要因ですね。
口座を作ったら、給料口座をネット銀行に変えること!会社に届け出をだして変更することは忘れずに行いましょう。
- STEP2②『クレジットカードを紐付ける』
ネット銀行を開設したら、普段使っているクレジットカードを紐付けましょう。
クレカを使うポイントは、
- 1枚のクレカに絞ること
- 電子マネーが使えるクレカを選ぶこと
- ポイント還元が高いものを選ぶこと
です。
現在使っているクレカが「昔作ったモノ」であるなら、楽天銀行や住信SBI銀行との相性を確認するとよいかもです。
2つの銀行と相性のいいクレジットカードは下記のとおりです。
・楽天銀行 → 楽天カード
・SBI銀行 → 三井住友カード優秀なクレカに切り替えてしまいましょう。
両方とも「年会費無料のモノでOKです」
個人的におすすめは「楽天銀行」と「楽天カード」です。
なんといっても「ポイントが貯まりやすい」。
用途に合わせた使い勝手はバッチリです。
楽天ポイントはすべての生活圏で利用することができます。
あとは、クレカを作ったうえで、銀行口座に紐付ける。
普段の買い物は、可能な限りこれらのクレジットカードや電子マネーだけで決済しましょう。
すると現金は、ほとんど使うことがなくなります。
ATMライフを卒業する2つ目の改善です。
- STEP3③『マネーフォワードMEに紐付ける』
マネーフォワードMEは、家計管理アプリです。
基本利用は無料です。
- アプリをダウンロードする
- 銀行口座を連携する
- クレカを連携する
以上の3ステップを設定すると、
自動的に家計簿が作成されるようになります。
スマホされあれば、お金の入り口として、
- 「どこで」
- 「何を」
- 「どのくらい」
- 「使った」
とういう風に出口まで確認することが簡単にできます。
やることと言えば「定期的なチェック」だけです。
お金の見える化につながりますので、お金の使い道を改善するのに最適な家計簿が出来上がります。
もはやノートやExcelなどは不要です。
マネーフォワードMEの詳しい詳細は下記を参考にして下さい。
マネーフォワードME|使い方の解説|セキュリティも安心...アプリのダウンロードはこちらです↓↓
これで3つの改善です。
【まとめ】100万円貯金する方法と改善について
今回の記事では、100万円貯金するために2つのテーマに絞って解説させて頂きました。
まず、改善としての3ステップ
- アプリをダウンロードする
- 銀行口座を連携する
- クレカを連携する
これらの設定を踏むと「給料日にATMに並んではいけない5つのデメリット」からオサラバできます。
5つのデメリットとは、
- 時間がもったいない
- トラブルの原因になる
- キャッシュレスの時代
- 自転車操業の可能性あり
- お金がもったいない
3ステップを踏むことで以下のようになります↓↓
- 時間の有効活用
- トラブルが起きにくい
- キャッシュレスの恩恵
- アプリで簡単な家計管理
- お金の無駄をカット
ATMに並ぶ理由がなくなり、時間の節約にもなる。
ATMコーナーへの忘れ物がなくなり、支払いが楽チンで、ポイントも貯まる。
給料=使用額にならずに適正に管理できる。
通帳発行、口座維持、ATM利用に掛かる手数料をカットできるなど、さまざまなことが改善できす。
・貯金できる生活の最適な一歩です。 |
貯金できない理由として、自身に問題があるのではなく、家計管理の仕組みに問題があると思っています。
面倒くさがらずに、改善3ステップを実践してみて下さい。
今回の記事で一番お伝えしたかったことは、小さなことの積み重ねが、大きな資産を作ります。
・「改善が大切ですね!」 |
どんな小さなことでも良いですから、貯金できる(お金に強い人)の考え方を学び、真似しましょう。
習慣が変われば、お金の流れも変わってきます。
貯金というのは無理して行うとストレスを抱えることになりますので、ご自身の範囲内で行うことがベストだと思います。
お金の入り口と出口が見えると貯金100万円なんてあっという間ですよ。
最後に補足として、
家計管理や貯金の方法というのは、人によって異なります。
- 給料は現金で引き出して管理したい
- クレカや電子マネーだと金銭感覚がなくなる
- 現金に触ることで働いた実感が持てる
- 毎月記帳して、残高が増えていくのが好き
こういう人もいるでしょう。
その結果、資産が増えている家計簿なら、なんも問題ありません。
「自由に向けた資産形成」以上に大切なことはないですからね!
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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