【初心者向け】米国 ETF 買い方の手順|1株購入してみよう

株式投資(投資信託)

こんにちはTOMMYと申します。

今回の記事は、米国ETFの注文から購入方法を初心者の方でも分かりやすく解説します。

TOMMY
TOMMY

過去の私は「どうやって注文すればいいのだろう?」と悩んでいたことがあります。

私と同じように思っている人はいらっしゃると思います。

そんな人のために実際に購入した手順を解説します。

結論、「PC」や「スマホ1台」あれば簡単に注文することができます。

米国 ETF を購入する際は『外貨決済』『円貨決済』の2つのパターンがございます。

手順どおり進めていけばETFの買い方は難しくありません。

記事の途中では、解説も交えていますので必要なポイントのみチェックしていただき、不要な箇所は読み飛ばしてちゃって下さい。

今回は楽天証券の管理画面を使って解説します。

それでは宜しくお願いします。

今回の記事で理解できること
  • 初心者でも理解できる
  • 購入までの手順を解説
  • 手順どおりに進むだけ
  • すべてワンクリックで終了
順を追って解説します。

米国 ETF 買い方の手順|1株購入してみよう

はじめに「スマホ」の人は “楽天証券iSPEED” というアプリを使っていきます。

米国ETFを購入する際は「PC管理画面」からでないと購入できません。

よって「スマホ」からPC管理画面を開くためには『楽天証券iSPEEDアプリ』は必須になります。

無料でインストールできますので下記のようにインストールしましょう。

 PCの方はこの項目は飛ばしてOKです!

 

ダウンロードはこちら “無料”

 

インストールが完了したら『楽天証券iSPEED』を開いて下さい。

 スマホの場合の手順を見ていきます。

  • STEP1
    iSPEEDのホーム画面を開きます。
    メニューをタップします。

  • STEP2
    ログインをタップ

  • STEP3
    IDとパスワード入力

  • STEP4
    もう一度メニューをタップします。

  • STEP5
    下までスクロールする
    画面↓の『PCサイト』へログインします。

これで “楽天証券PC管理画面にログイン”です。

ここからは PC と同じなため “PC管理画面で解説” します。

スマホ画面だと画角が小さくなるためご了承下さい。

 

米国 ETF の購入はドル($)で行われる

購入する通貨として “外貨決済”“円貨決済” について解説します。

前提として “米国 ETF” の購入はドル($)に両替して行います。

 はじめのポイント①

外貨決済

ドル($)で米国 ETF を購入する(自分で両替)

円貨決済

円で米国 ETF を購入する(楽天証券が自動で両替)

2通りの購入方法がありますので覚えておきましょう。

両者の違いと “おすすめ” の決済方法も合わせて解説します。

 【外貨決済】自分でドルに替える必要があるので多少手間がかかります。

 

 【円貨決済】自分でドルに替えなくて購入できるので手間はかかりません。

ご自身でドルに替えて購入するのは面倒という人は『円貨決済』をおすすめします。

『外貨決済』『円貨決済』どちらも手数料はあまり変わりませんでので気にしなくて大丈夫です。

米国 ETF『ドル』で購入する必要がありますが、円貨決済だと証券会社がしてくれるので楽チンです!

 

 ポイントその②

 為替手数料がかかる

円貨決済でも外貨決済でも為替手数料はかかります。

  • 楽天証券やSBI証券は “1ドル” につき “25銭” の為替手数料がかかります。
  • SBI証券は住信SBIネット銀行経由なら為替手数料を安くできます。
  • 住信SBIネット銀行なら “1ドル” につき “4銭” (外貨積立てなら2銭)です。
1ドル
25銭 0.25円
4銭 0.04円
2銭 0.02円

例えば、10万円をドルに替えたときの為替手数料は25銭で約200円ほどです。

為替手数料を少しでも安くしたい人は “SBI証券→住信SBIネット銀行経由” をおすすめします。

1万円ほどの少額からスタートする人は、気にしなくて大丈夫です。

参考として証券口座の概要欄貼っておきます。

証券会社 米国株取扱数 手数料 サイト

買付手数料 “無料”

約3,000銘柄 取引手数料

0.45%

楽天証券

買付手数料 “無料”

約3,600銘柄 取引手数料

0.45%

SBI証券

【関連記事】投資信託とETFの違いを知りたい人は参考にして下さい。

【初心者向け】投資信託とETFの違いやポイントを解説
...

 

円貨決済のポイント手順

『楽天銀行』をお持ちの方は、連携サービス、マネーブリッジ(自動入金スイープ)で購入することができます。

非常に便利になりますので利用することをおすすめします。

「2021年4月4日」より導入されたサービスです。

楽天銀行のマネーブリッジ(自動入金スイープ)を使用している人は参考記事をご覧ください。

 

楽天証券|米国ETFの買い方|マネーブリッジ(自動入出金スイープ)
...

 

事前に証券口座に入金することなく買付できる超便利なサービスです。

「楽天意外の銀行」や「外貨決済」の買付は下記の手順どおり行って下さい。

 はじめにやることは楽天証券への入金からはじまります。

  • STEP1
    楽天証券の管理画面を開きます。
    スマホで管理画面を開いている方はそのままでOKです!

  • STEP2
    入金をクリックします。

     

  • STEP3
    希望の金融機関を選択して下さい。

    銀行によって「異なる案内メッセージ」が出てきますので、それに従って進んで下さい。
  • STEP4
    入金する金額を入力します。

     ちなみに米国ETFは、投資信託とは違い100円から買うことはできません。

     1株の価格が最低購入金額となります。

     1万円前後から購入できると思って頂ければ大丈夫です。

    希望の『金額を入力』して『確認』をクリックします。

    今回は「楽天銀行」で解説させて頂きます。

    入金する際の “手数料は無料” です。

  • STEP5
    『取引暗証番号を入力』して『振込』をクリックします。

    暗証番号お忘れの人は『取引暗証番号とは?』から確認して下さい。

  • STEP6
    楽天証券への入金が完了しました。

     

     入金が完了するとトップの『預り金』に反映されます。

    リアルタイム入金なので時間かかりません。

あとは購入の際に“円貨決済”を選べばOKです。

“購入の手順”は外貨決済のあとに解説します。

 

外貨決済のポイント手順

 円貨決済と同じように楽天証券へ入金します。

結論から“定時為替取引”“夜間為替取引”を使いわけていきます。

通貨を両替する時は米国市場の空いている時間にしかできません。

よって”定時取引”と”夜間取引”が存在します。

実際にドルの購入をしてみましょう。

  • STEP1
    『外国為替』を選択します。

  • STEP2
    夜間取引と定時取引どちらかを選びます。

     時間帯をポイントにして下さい。

     詳しく知りたい人は”画面右下”をご覧ください。

     『取引時間/注文受付時間』へ進むとこのような画面になります。

    上記を参考にして『夜間or定時』を選択して頂ければOKです。

     

  • STEP3
    為替注文の画面に進みます。

    この記事作成の時間は、平日の19時40分ということで“夜間取引”を選択しています(皆さんはリアル日時で” 定時 ” or ” 夜間 “を選択して下さい)

    すると、このような画面に進みます。

     『ドル』or『円』好きな方に金額を入力します。

    最低でも『100ドル=1万円以上』じゃないと両替ができませんので注意下さい。

     円を入力する人は、そのまま入力する。

     ドルを入力する人は、下記を参考にして下さい。

     簡易為替シュミレーターとは両替する際の計算機です。

     例えば、10,000円 → 換算ボタンを押すと ” 91.73 ドル” と計算してくれます。

    ※今回の為替レートは”109.01円”ですが、時間と日によって為替レートは変更します。

  • STEP4
    取引暗証番号を入力して、注文ボタンを押します。

    ここで残念ながら、両替ができません…。

    先程お伝えしたように『100ドル=1万円』以上じゃないと両替できないのです。

    しょうがないので  トップに戻って頂き+5000円 入金したいと思います。

     金融機関を選んで金額を入力します。

    とりあえず5,000円入金します。

    さきほどの10,000円と合算して“15,000円”入金したことになります。

  • STEP5
    STEP 1~3 の手順を行います。

     15,000円を簡易為替シュミレーターに入力します。

     

     1円以下は切り捨て“137”ドルと入力します。

     

     「購入金額」と「円貨換算額」を確認します。

     

     確認できたら「取引暗証番号」と「注文」を押します。

     

  • STEP6
    注文と約定の確認をします。

     トップ画面で “注文” “約定” がされているか確認します。

     拡大しておきます。

     

     時間が経つと“約定”が下記のとおり確認できます。

     

これで外貨決済に使うドルの購入は終了です!

お疲れさまです(^^)

あとは購入だけです。

 

実際に米国 ETF を購入する手順

  • STEP1
    外国株式・米国株・海外ETFから『海外ETF』を選択します。

     アメリカを選択する。

     米国市場に 入れると、アメリカのファンド一覧が出てきます。

    この中から好きなファンドを選ぶのもありです。

    購入するファンドが決まっていればダイレクトに入力しましょう。

  • STEP2
    今回は、例として『VYM』と入力します。

    「VYM/バンガード・米国高配当株式 ETF」を選択します。

    ここで注意点ですが、取引時間は国の証券取引所によって異なります。

    米国なら日本時間の23:30~翌6:00(サマータイム22:30~翌5:00)*2021年は3月14日~11月7日となります*
  • STEP3
    「買い」を選択します。

     「買いを押すと」ログアウトしますが、もう一度「ログイン」します。

  • STEP4
    買い注文の画面に移ります。

     ①~④順を追ってざっくりと解説します。

    ETFの現在の価格(98ドルで買えることを表しています)

    「指値」と「成行」で”板”といいます。

    指値注文と成行注文

     指値注文とは、値段を自分で指定して注文する方法です。特徴は、買い注文であれば指値以下の株価にならないと注文が成立しない点になります。

     成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。特徴は、そのときの価格で注文が即座に成立します。今回だと価格は「107ドル」で成立することになります。

     

     

     あなたが買付に回せる金額です(足りなければ入金します)

  • STEP5
    実際に購入します。

     今回は「1株」「成行注文」「外貨決済」で購入したいと思います。

    ちなみに今回は成行注文ですが「指値を選択すると」期間を決められます。※最大で90日です。

     円貨決済or外貨決済どちらを選んでもOKです。

     「確認」を押すと予約受渡代金に「金額」が表示されます。

     もう一度「確認」を押すと、米国株式取引に画面が切り替わります。

     「取引暗証番号」と「注文」をクリックします。

     受付完了です。

  • STEP6
    注文の確認(米国株式☓1件)

     トップ画面から入り右下にあります。

     拡大図になります。

     米国株式をクリックすると赤枠を確認しましょう。

     注文詳細を確認

     注文に関する現在までの履歴が確認できます。

    ここでおさらい、米国証券取引所の時間は日本時間の23:30~翌6:00(サマータイム22:30~翌5:00)*2021年は3月14日~11月7日*

    よってリアルタイムではありません。時間まで待ちましょう。。

    記事執筆時刻22:30分、待つこと1時間。。

    23:30分になりましたので見てみます。

  • STEP7
    注文⇒約定⇒受渡までの流れ

     ステップ6の手順で「米国株式」をクリックして「注文詳細」をクリックします。

     赤枠の箇所を見ていきましょう。

     国内受渡日が3/15となっております。

  • STEP8
    取引明細

     3/15日になると「米国株式/取引明細」の確認できます。

     約定から受渡日までの流れ

    1. 3/10(水)22:05に「注文」
    2. 3/10(水) 23:30分に米国市場で「約定」
    3. 3/11(木)翌営業日に楽天証券で「約定」
    4. 3/15(月)に受渡となります。

    注文~約定~受渡までは、タイムラグがあるのは覚えておきましょう。

     

これで米国ETFの購入は完了です。

おめでとうございます(^^)

お疲れ様でした!

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