【初心者向け】米国 ETF おすすめ “ファンド 7選” ポイントの解説

株式投資(投資信託)

こんにちはTOMMYと申します。

今回、ご紹介するのは【米国 ETF おすすめファンド ” 7 選 “】です。

はじめに、こちらをご覧下さい。

『米国ファンド 7選』

  1. SPY 米国株(S&P500)
  2. IVV 米国株(S&P500)
  3. VOO 米国株(S&P500)
  4. VTI 米国株(小・中・大型株)
  5. QQQ 米国株(ハイテク株)
  6. AGG 米国債権
  7. VYM 米国株(REIT除く)
TOMMY
TOMMY

今回は、これらのランキングに沿って解説します。

よろしくお願いします。

 米国 ETF の魅力とは、

  • 『運用コストが安い』
  • 『全米に投資できる』
  • 『世界でもトップ企業が多い』

この3点です。

この記事では、『銘柄、経費率、配当利回り』に注目して1つ1つ解説します。

今回の記事で理解できること
  • 専門用語を知らなくてもOK!
  • 初心者でも理解できる!
  • 何を基準にしたらいいか知りたい!
  • 購入までの参考にしたい!
そんな人へ解説します。

 

米国 ETF “おすすめ ファンド 7選” ポイントの解説

はじめに 『米国ETF”』の特徴とは?

 諸外国と比較すると “金融商品” が充実していること、

 アメリカのマーケットは、史上最高値を年々更新し続け “外せない主要国” である。

参考『2020年の時価総額ランキング』でもトップ10位中、米国の企業が ” 7社もランクイン “ しています。

2020年時価総額 トップ10

  1.    Apple    
  2. サウジアラムコ
  3.   マイクロソフト  
  4.   Amazon  
  5.   Alphabet  
  6.   Facebook  
  7. テンセント
  8.   テスラ  
  9. アリババ
  10.  バークシャー・ハサウェイ  

Apple ~ Microsoft ~と続き世界的な一流企業がそろっています。

『米国強いですねw』

この “7社” が、今後も上昇を続け、株価指数がどうなるのか『予測』することはできませんが、

世界経済の中でも “トップである米国” を投資枠に入れることは、この先を考えても賢明と言えるでしょう。

 米国 ETF のもう一つの特徴として、

  • 運用コストが安い。
  • 少額投資が可能。
  • 全米に投資できる。
  • 分散投資が可能。

投資家にとって、運用コストが安く、全米に投資できることは ” 魅力でしかありません”

全米に分散投資できるということは、同時に、個別株のような “ギャンブル要素” を回避していることにもなります。

 

ちなみに、証券口座をまだ持っていない方は、銘柄数が多い口座が “おすすめ” です。

 参考に、この2つから選んでおけば問題ないでしょう。

証券会社 米国株取扱数 手数料 サイト

買付手数料 “無料”

約3,000銘柄 取引手数料

0.45%

楽天証券

買付手数料 “無料”

約3,600銘柄 取引手数料

0.45%

SBI証券

(どちらも口座開設は “無料” です。)

個別株にて米国の『1株単位』を購入しようものなら、約3,000銘柄以上の中から探さないといけません。

3,000以上の中から上昇する銘柄を見つけるのは、投資初心者には大変です。

しかし、ETFならば知識がなくても 1つのファンドを購入” するだけで、分散投資が可能です。

 米国 ETF は、『NYダウ』『ナスダック』『S&P500』といった株式指数(ベンチマーク)との連動を目指しており、さまざまな種類があります。

これらをまとめて、『銘柄、経費率、配当利回り』に注目して見ていきましょう。

【関連記事】“つみたいてNISA” に興味ある方は、こちらよりご覧下さい。

【楽天証券】つみたてNISA おすすめ ファンド7選
...

 

米国 ETF おすすめ ファンド “7選”

米国 ETF おすすめファンド “7選”
順位 ファンド名 純資産総額 経費率 投資対象
1 SPY 34兆円 0.0945% 米国株(S&P500)
2 IVV 26兆円 0.03% 米国株(S&P500)
3 VOO 18兆円 0.03% 米国株(S&P500)
4 VTI 21兆円 0.03% 米国株(小・中・大型株)
5 QQQ 15.8兆円 0.20% 米国株(ハイテク株)
6 AGG 9兆円 0.04% 米国債権
7 VYM 3.2兆円 0.06% 米国株(REITを除く)

(※2021年2月時点)

組み込まれた銘柄などの運用はすべて資産運用のプロが行っています。

そのため、投資初心者は “ファンドを選ぶ” だけで大丈夫です。

 ファンドはここ

参考このランキングより、7位から順に見ていきます。

注目する点は下記のとおりです。

  • 構成銘柄
  • 経費率
  • 配当利回り

 

第 7 位 【 VYM 】バンガード・米国高配当株式 ETF

【VYMの基本データ】
評価 ★★★★(4/5)
指数連動 FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
設定日 2006/11/10
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.06%
配当利回り 3.40%
大型株に特化しており、高い配当利回りの銘柄で構成されています。

バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)である。

『VYM』の投資目的は “FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス” のパフォーマンスに連動する投資成果を提供します。

ちなみに “REIT(不動産)”は対象外とされています。

その理由は、米国内国歳入庁(IRS)の定める適格配当に対して、現行適用されている優遇税率が “REIT” には適用されないためです。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
1 ジンソン・エンド・ジョンソン ヘルスケア 3.73%
2 JPモルガン・チェース 金融 3.46%
3 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 一般消費財 3.05%
4 ベライゾン・コミュニケーションズ 通信 2.19%
5 コムキャスト メディア技術 2.13%
6 バンク・オブ・アメリカ 金融 2.10%
7 コカ・コーラ 食料品 1.90%
8 メルク ヘルスケア 1.85%
9 ペプシコ 食料品 1.85%
10 AT&T 通信 1.84%

“グローバル企業” が上位10選をしめております。

これらの企業は『高い配当』と『増配』をくり返しております。

 10年のパフォーマンスこんな感じです。

参考 この10年の成績から『S&P500』『VYM』を比較すると、S&P500に軍配が上がっているのが分かります。

その要因としては 『VYM』には “情報技術”“IT企業” の銘柄が組込まれていないためです。

情報技術、IT企業とは、Google、Apple、Amazon、Facebook、Microsoftなど..

『VYM』の特徴は ” 高配当 ETF ” です。

上記の企業は米国でも成長企業であるのは確かなのですが、配当利回りが低いことから排除されているのです。

 VYMの”まとめ”として

  • 3%超えの高い分配金利回り
  • 10年リターンが年率12%
  • 高配当ETF にも関わらず構成銘柄が400以上ある

 

 

第 6 位 【AGG】iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF

【 AGG の基本データ 】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 米国総合債券 8,000以上の債権に投資
設定日 2003/9/22
分類 債権
経費率(信託報酬) 0.04%
配当利回り 2.1%
この”1本”で米国8,000以上の総合債権に投資できます。

iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(iShares Core Total US Bond Market ETF)米国籍のETF(上場投資信託)である。

世界最大の資産運用会社ブラックロックが運用しております。

『AGG』の投資目的は 米国投資適格債券市場” のパフォーマンスに連動する投資成果を提供します。

短期・中期・長期の米国債券に幅広く投資しているETFです。

総合債権だけに、『国債、政府関連債、社債』すべて含みます。

 保有発行体を見てみましょう。

順位 業種 保有比率
1 財務省 37.51%
2 モゲージ・スルーパス証券 26.08%
3 資本財・サービス 17.30%
4 金融機関 8.40%
5 公益事業 2.34%
6 商業用不動産担保証券 2.14%
7 政府機関 1.82%
8 キャッシュ、デリバティブ 1.26%
9 国際機関 1.09%
10 ソブリン債 1.07%

発行体をみると大半が政府系の債権になります。

AGGの投資先は最高ランク『AAA』のものが約7割も組み込まれており、債権は株式よりリスクが少ないのも特徴の一つです。

株式の場合、リーマンショックの時は「-50%」まで下落したこともあります。

その一方で、債権の場合は、「-5%」ほどしか下落しなかったのです。

 10年のパフォーマンスこんな感じです。

参考 この10年の成績から 『AGG』債権は『S&P500』株式と比較すると、一定の水準のまま推移しているのが分かります。
債券ETFは、米国の政策金利の動向に非常に影響を受けやすいという特徴があります。
“債券” は金利上昇時に『値下がり』し、金利下落時には『値上がり』します。
株価” は金利上昇時に『値上がり』し、金利下落時には『値下がり』します。

 

 “AGG”をまとめると

  • 堅い投資先の債権を保有できる
  • 発行体の倒産に心配することがない
  • 年間2%~3%の債権利息が期待できる
債券株式は逆相関の関係にあることから、
“債権 1本”というより『株式』と『債権』のバランスを取り入れることがポイントですね。

 

 

第5位 【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ 1 ETF

【 QQQ の基本データ 】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 ナスダック100指数
設定日 1993/3/10
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.20%
配当利回り 0.72%
『QQQ』の指数連動は、”ナスダック100指数” です。

インベスコQQQトラスト・シリーズ 1 は、米国株の ETF(上場投資信託)である。

【QQQ】の投資目的は、“ナスダック100指数”と同指数の『価格』『利回り』『実績』に連動する投資成果を提供しています。

ナスダック100指数とは、米国の株式市場であるナスダックに上場している代表的な100銘柄のことです。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
1 Apple 情報技術 12.13%
2 マイクロソフト 情報技術 9.08%
3 Amazon 一般消費財・サービス 8.82%
4 テスラ 自動車 4.72%
5 Facebook 通信 3.57%
6 アルファベット A 通信 3.14%
7 アルファベット C 通信 2.86%
8 エヌビディア 半導体 2.72%
9 ペイパル・ホールディングス 決済サービス 2.28%
10 アドビ ソフトウェア 1.95%
QQQでは、このようにアメリカの有名な『IT企業に集中投資』できます。

『米国のハイテク企業』に投資する株式ファンド 1999年 約21年の運用実績 “うち40%はこの 5社” で構成されています。

    1.  Google
    2.  Amazon
    3.  Facebook
    4.  Apple
    5.  Microsoft
GAFAMの時価総額が “東証2170社を逆転” する好成績を出しています。
5社だけで2170社を逆転するなんて “スゴすぎます”

 10年のパフォーマンスこんな感じです。

参考 この 10年の成績から分かることは S&P500 と比較しても『QQQ』の方が好成績です。

それは “S&P500 は米国 500社” の分散投資に対し “QQQ は 100社”と時価総額が小さいベンチャー企業は対象外となっております。

つまり、数少ないハイテク企業、IT企業などの株価を反映した結果と言えます。

 

 

第4位 【VTI】 バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF

【 VTI の基本データ 】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 CRSP米国総合指数  3,500以上の銘柄
設定日 2001/5/24
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.03%
配当利回り 1.58%
この “1 本” で米国企業約 3,500社に投資できます。

バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF は、米国籍の ETF (上場投資信託)である。

『VTI』の投資目的は “CRSP米国総合指数”のパフォーマンスに連動する投資成果を提供しています。

“グロース” および “バリュースタイル” に分散した『大型株』『中型株』『小型株』が投資対象となります。

つまり、米国株式市場全体と理解して頂ければと思います。

米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ『100%をカバー』するとも言えます。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
1 Apple 情報技術 5.00%
2 マイクロソフト 情報技術 4.40%
3 Amazon 一般消費財・サービス 3.72%
4 アルファベット  通信 2.80%
5 Facebook 通信 1.80%
6 バークシャー・ハサウェイ 金融 1.20%
7 テスラ 自動車 1.20%
8 ジョンソン・エンド・ジョンソン ヘルスケア 1.00%
9 JPモルガン・チェース 金融 1.00%
10 株式会社 VISA 金融 1.00%

最高のファンドの1つ、投資の最適解の1つと云えます。

1本で米国企業約 “3500社”に投資できるのは魅力と言えます。

これだけ分散が効いている『VTI』は人気のファンドです。

 10年のパフォーマンスこんな感じです。

参考 この 10年の成績から分かること、

指数が重なり少し見づらいですが、『S&P500』の指数に『VTI』が連動しているのが理解できると思います。

『 VTI 』 新興企業や中堅企業が含まれ、アメリカ全体を買いたいという人には “おすすめ” です。

米国には小さいベンチャー企業など、創業して驚異的な成長を見せる企業も珍しくありません。

大化けする企業も取りこぼしたくないという人は「VTI」です。

経費率(信託報酬)も業界最安の「0.03%」、投資の世界では経費率(信託報酬)は安ければ “いい” とされています。

※判断基準とする大事なポイントです。

 

 

第3位 【VOO】 バンガード・S&P500 ETF

TOMMY
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第3位~1位、この3つに大きな違いはありません。

よって、まとめて解説させて頂きます。

【VOO 基本データ】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 S&P500指数
設定日 2010年9月7日
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.03%
配当利回り 1.60%
『VOO』の指数連動は、”S&P500指数” です。

バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)は、米国籍の ETF (上場投資信託)である。

【VOO】の投資目的はS&P500 指数” のパフォーマンスに連動する投資成果を提供します。

米国の主要業種を代表する 『大型株500銘柄で構成』 され、米国株式市場のパフォーマンスを表すベンチマークとして知られております。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
Apple 情報技術 6.70%
マイクロソフト 情報技術 5.30%
Amazon 一般消費財 4.37%
Facebook 通信 2.07%
テスラ 自動車 1.69%
アルファベット A 通信 1.66%
アルファベット C 通信 1.60%
バークシャー・ハサウェイ 金融 1.40%
ジョンソン・エンド・ジョンソン ヘルスケア 1.31%
10 JPモルガン 金融 1.22%

S&P500種指数の全構成銘柄に投資し、四半期ごとに『時価総額加重平均』で算出し保有銘柄をリバランスします。

 10年のパフォーマンスこんな感じです。

参考この10年の成績から『S&P500』と『VOO』の指数が重なっています。

つまり、同じ指数で連動していることが理解できると思います。

第 4 位の『VTI』は、『大型株』『中型株』『小型株』のようにアメリカ全体を買うイメージでしたが、『VOO』『大型株』に特化しています。

つまり新興企業や中小企業は対象外とも受け取れます。

投資家の間でも、『VOO』と『VTI』は甲乙つけがたい人気ファンドです!

 

 

第2位 【IVV】 iシェアーズ・コアS&P500 ETF

【 IVV の基本データ 】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 S&P500指数
設定日 2000/5/15
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.03%
配当利回り 1.60%
『IVV』の指数連動は、”S&P500指数” です。

iシェアーズ・コアS&P500 ETF(iShares Core S&P 500 ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)である。

【IVV】の投資目的はS&P500 指数” のパフォーマンスに連動する投資成果を提供します。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
1 Apple 情報技術 6.53%
2 マイクロソフト 情報技術 5.14%
3 Amazon 一般消費財・サービス 4.20%
4 テスラ 自働車 2.06%
5 Facebook 通信 1.99%
6 アルファベット A 通信 1.67%
7 アルファベット C 通信 1.62%
8 バークシャー・ハサウェイ 金融 1.41%
9 ジンソン・エンド・ジョンソン ヘルスケア 1.30%
10 JPモルガン・チェース 金融 1.28%

 10年のパフォーマンス。

 

 

第1位 【SPY】 SPDR S&P 500 ETF

【 SPY の基本データ 】
評価 ★★★★★(5/5)
指数連動 S&P500指数
設定日 1993/1/22
分類 株式
経費率(信託報酬) 0.09%
配当利回り 1.60%
『SPY』の指数連動は、”S&P500指数” です。

SPDR S&P 500 ETF(SPDR S&P 500 ETF Trust)は、米国籍のETF(上場投資信託)である。

【SPY】の投資目的はS&P500 指数” のパフォーマンスに連動する投資成果を提供します。

 構成銘柄はこんな感じです。

順位 銘柄 業種 保有比率
1 Apple 情報技術 6.70%
2 マイクロソフト 情報技術 5.31%
3 Amazon 一般消費財・サービス 4.39%
4 Facebook 通信 2.08%
5 テスラ 自働車 1.69%
6 アルファベット A 通信 1.67%
7 アルファベット C 通信 1.61%
8 バークシャー・ハサウェイ 金融 1.41%
9 ジンソン・エンド・ジョンソン ヘルスケア 1.31%
10 JPモルガン・チェース 金融 1.22%

 10年のパフォーマンス。

1位~3位の経費率(信託報酬)は業界最安の「0.03%」、投資の世界では経費率(信託報酬)は安ければ “いい” とされています。
※判断基準とする大事なポイントです。

 

 

【SPY・IVV・VOO】 を比較してみた

S&P500に連動したETFは大変人気があります。

第1位~3位、まとめて比較します。

 人気のある理由として

  • S&P500指数に連動している
  • 成長企業にまとめて投資できる
  • 運用会社が大手有名である

 “ETF運用会社” が世界的にも大手有名

  • 【SPY】SPDR S&P500 ETF
  • 【IVV】iシェアーズ・コア S&P500 ETF
  • 【VOO】バンガード・S&P500 ETF

くり返しになりますが、この3つは『S&P500指数』に連動したファンドです。

第1位~3位をセクター別の構成比で比較してみましょう。

SPY IVV VOO
1位 情報技術(27.98%) 情報技術(27.92%) 情報技術(27.6%)
2位 ヘルスケア(13.4%) ヘルスケア(13.22%) ヘルスケア(13.5%)
3位 一般消費財(12.95%) 一般消費財(12.92%) 一般消費財(12.7%)
4位 通信(10.92%) 通信(10.89%) 通信(10.8%)
5位 金融(10.57%) 金融(10.54%) 金融(10.4%)
6位 資本財(8.12%) 資本財(8.10%) 資本財(8.4%)
7位 生活必需品(6.07%) 生活必需品(6.06%) 生活必需品(6.5%)
8位 公益事業(2.67%) 公益事業(2.69%) 公益事業(2.8%)
9位 エネルギー(2.48%) 素材(2.54%) 素材(2.6%)
10位 不動産(2.42%) エネルギー(2.48%) 不動産(2.4%)

このようにセクターを見ていただけたら分かると思いますが、

ほぼ一緒です。

 

次に保有銘柄を見ていきましょう。

SPY IVV VOO
1位 Apple(6.70%) Apple(6.53%) Apple(6.70%)
2位 マイクロソフト(5.31%) マイクロソフト(5.14%) マイクロソフト(5.30%)
3位 Amazon(4.39%) Amazon(4.20%) Amazon(4.37%)
4位 Facebook(2.08%) テスラ(2.06%) Facebook(2.07%)
5位 テスラ(1.69%) Facebook(1.99%) テスラ(1.69%)
6位 アルファベット A(1.67%) アルファベット A(1.67%) アルファベット A(1.66%)
7位 アルファベット C(1.61%) アルファベット C(1.62%) アルファベット C(1.60%)
8位 バークシャー・ハサウェイ(1.41%) バークシャー・ハサウェイ(1.41%) バークシャー・ハサウェイ(1.40%)
9位 Johnson & Johnson(1.31%) Johnson & Johnson(1.30%) Johnson & Johnson(1.31%)
10位 JPモルガン(1.22%) JPモルガン(1.28%) JPモルガン(1.22%)

こちらの組入銘柄をみても分かるように、

“ほぼ一緒” です。

 

設定日・純資産・経費率を見ていきます。

SPY IVV VOO
設定日 1993/1/22 2000/5/15 2010/9/7
ETF純資産 34兆円 21兆円 18兆円
銘柄数 505 505 509
経費率 0.09% 0.03% 0.03%
直近 配当金 1.63% 1.66% 1.60%

 

 注目は『純資産』と『経費率』です

純資産をみると『SPY』に軍配が上がり、経費率をみると『IVV・VOO』に軍配が上がっております。

比較して “どちらを有意にするのか” 基準にするといいでしょう。

 

 

【まとめ】おすすめ “米国ETF 7選”

米国ETFに特化した “おすすめファンドを7選” 解説しました。

『総資産額』『経費率』『配当利回り』に注目して頂けばよいと思います。

判断基準として、どの指数に連動しているのかもポイントになります。

  • ナスダック100指数=100銘柄
  • CRSP米国総合指数=3,500銘柄
  • S&P500指数=500銘柄

この10年の成績を比較すると、

高い上昇をしてきたナスダック100指数ですが、NYダウやS&P500と比較すると株価が下落傾向の時には下落率も大きくなりそうです。

上記を考慮すると、個人的には『S&P500』に軍配が上がります。

しかし、どれも優れた “ファンド” であるのは間違いありません。

今回の記事があなたの参考になれたら幸いです。

最後まで愛読して頂きありがとうございました。